東京 上野の森美術館、不忍池、旧岩崎邸庭園

2009年1月18日（日）

上野の森美術館　『レオナール・フジタ展』

最終日にようやく行った。大きな企画展としては2006年以来である。
1988年頃に初めて嗣治を知り、ひろしま美術館でようやく彼の絵を見た。
当時は一般にはまったく知られていなかったが、
今やここまで大きく取り上げられていることに隔世の感を持つ。

やはり素晴らしい！
99%の努力と1%の天才の実力を、目の前でまざまざと見せつけられた。
嗣治の特徴は、やはり黒の輪郭線であろう。しかも一本の線。
また乳白色を使った絵は、私の感想としてはこれはまったくの墨絵である。
彼のいう「黒=日本人」が最大限に生かされているといえるだろう。
また、しつように繰り返されるテーマは、
それ自身、彼が「反復作業（ミニマル）」に突き動かされていたと思われる。

(1)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


不忍池

これだけ寒いのだから・・・誰もボートには乗りませんよね。
(2)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


鴨も丘に上がっている。
(3)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


旧岩崎邸庭園（重文）

閉館間際で空も暗く、あまりゆっくりできなかったのが残念。
細かいところにさまざまな意匠を凝らしていたと思われる。

(4)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


ジャコビアン様式の意匠、だそうです。
(5)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


窓ガラスの文様がいい感じです。
(6)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


(7)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


2階へ上がる階段とその影
(8)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


2階のベランダ。ルネサンス様式の柱
(9)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


ランプシリーズ　Vol,1
(10)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


ランプシリーズ　Vol,2
(11)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


ランプシリーズ　Vol,3（和館）
(12)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


御影石？いい石を使っているんでしょうね。
(13)EF50mm F1.8 II


(14)EF50mm F1.8 II


庭から見た洋館全容
(15)EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

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